小さいころから、私は英語や海外に憧れていた。
アメリカで働いていたかっこいい親せきのお姉さんの影響が強かったと思う。
専業主婦になって、内職で少しのお金――初めて自分で稼いだお金――を手にしたとき、
思い切って月に5000円を英語学習に使うことにした。
これが、私の英語再学習の第一歩だった。
最初に取り組んだのは、アルクのヒアリングマラソン。
意味がまだわからなくても、少しずつ聞き取れるようになっていく。
家事をしながらCDを毎日聴いていた。
単語力を補うために、少し遅れてアルクのボキャブラリーマラソンも開始。
文法は中学レベルの復習から。
こうして、「聞き取れる+意味がわかる」状態を作っていった。
当時出始めたソニーのミュージッククリップを活用(ストレージはたった4GB!)しながら。
話す練習は、ヒアリングマラソンを続けて数年たった頃、妹にお勧めされた英会話教室NOVAに通い始めて本格化。
最初は恥ずかしく、ぎこちない会話も、少しずつ自然に口から出るようになり、
気づけばスクールで1,2を争うほどのスピードでレベルアップしていた。
この一つひとつの経験が、私の中で確かな前進として積み重なっていった。
そして44歳、ついに海外で仕事をする夢も叶った。
振り返れば、教材や教室以上に、自分で選んで動いたこと自体が大きな力になっていたのだと思う。
英語をやり直したいと思っている人には、
「毎日少しでも英語に触れる習慣」を作ることがおすすめ。
私にとって、その習慣を作ってくれたのがヒアリングマラソンだった。

