前の記事に書いたけれど
バンドのコーラスに誘ってもらって、やってみることにした。
でも、かなり怖い。
人前で歌うこと自体というより
「歌がうまかった私」を知っている人がいることが怖い。
見に来てくれる友達や、バンドのメンバーも
その頃の私を期待していると思う。
まず、自分自身が大きなショックを受けている。
思っていた以上に声が出ないし、音も取れない。
かつては無意識にできていたことができなくなっている。
悲しいというより、情けない。今の自分を鼻で笑ってしまうような感覚。
みんなをがっかりさせてしまうかもしれないし、
同じように笑われてしまうかもしれない。
同じような感覚は、前にもあった。
ママさんバレーボールをやっていた頃。
私は上手なほうで、周りもそう思ってくれていたと思う。
でも、年齢とともに少しずつ動けなくなっていって
以前できていたことが一つずつできなくなっていった。
その変化に、自分でもついていけなくて
チームのメンバーをがっかりさせているかもと感じていた。
結局、やめてしまった。
この状態のまま、人前に立つこと。
自分が感じているこのギャップをそのまま見せること。
期待に応えられない「かも」しれないこと。
それが、かなり怖い。
まだ起きていないことなのに。

